ライトノベル感想 > バカとテストと召喚獣の感想
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バカとテストと召喚獣 感想&作品データ
「バカとテストと召喚獣」(Baka to Test to Shokanju)
「バカとテストと召喚獣」は、2007年1月29日にファミ通文庫から刊行された、
「井上堅二」によるライトノベル作品シリーズ。イラストは「葉賀ユイ」が担当。
「バカテス」の愛称で親しまれている作品であり、2010年にアニメ化。
「第8回えんため大賞編集部特別賞」、
「このライトノベルがすごい!」2009年度3位、2010年度1位を受賞。
「学力試験の点数バトル」という異例のテーマを扱った、
作者の「井上堅二」曰く「当初は『受験戦争』というタイトルで書き進めていたが、
人生を決めるような重いテーマを書くのが憚られたため、
大して人生に変化を与えない『設備入れ替え戦』をテーマにした」とのこと。
劇中や幕間のミニコーナーなどで披露されるテストの珍回答も読者から高い評価を得ている。
(出典:ウィキペディア)
■ バカとテストと召喚獣の感想(出典:Amazon)
はじめて読んだライトノベルがこれだった。
アニメ好きが高じてラノベに興味を持ち、書店に平積みされていた、
なんともインパクトのあるタイトルに惹かれ購入。
すでに読まれた方はわかると思いますが、
前評判など知らず初めてラノベというジャンルに挑戦した私はかなりの衝撃うけました。
小説というよりギャグが書き連ねている文章に笑ったり、
困惑しながら読んだことを今でもハッキリと覚えています。
現在でもちょこちょことラノベを読んでいますが、
今思うと良くも悪くも初打席から凄い作品を引いたんだなと実感。
個人的に最近読んだライトノベルの中ではイチオシです!! それも自信の◎!!
クラス振り分け試験のテストの結果、最低のFクラスになった主人公が、
理不尽な理由でFクラスになってしまったヒロインの為に一肌脱ぐ。
『バカ』の集まりのFクラス、個々の『テスト』の点数により、
召喚戦争で用いられる個人の『召喚獣』の強さが変わってくる今作品。
当然、バカの集まりであるFクラスの召喚獣達が基本的に強いわけもなく、
戦術や交渉で勝ち上がっていく様を描いた一巻。
あんまり手放しで褒めることが少ないですが、
この作品はいい意味でバカで爽快感を味わえます。
バカなギャグや熱血、なにより主人公がヒロイン候補の一人に、
平然と窓ガラスの破損や消火器の使用の罪をなすりつけたりする。
だが、他の作品ではありえない展開にも違和感なく頷ける空気が今作にはある。
そして作中の合間にある瑞希、ムッツリーニ、明久のバカテストの解答は、
この作品も見所のひとつだといえるだろう。一見の価値ありです。
主要メンバーである明久、雄二、美波、秀吉、ムッツリーニ、瑞希の個性が半端じゃない。
一巻から個々メンバーの掘り下げもなく、
これほどの個性が発揮できるなんて信じられなかった。
この著者はデビュー作とはいえ、言動や行動で個性を書き分けるのが巧いなと純粋に感じた。
この作品はできれば設定や背景を難しく考えずに読むことをオススメしたい。
なぜなら、この作品こそまさに『考えるな、感じるんだ』という作品。
純粋に、続編がすぐ読みたいと思わせる作品。
何か良いライトノベルがないか探していて、出会ったのがこの作品でした。
他の方の感想を見て、笑えるという事なので読んでみる事にしましたが、
私的に大当たりでした。小説でこんな声をあげて何回も笑ったのは初めてでした。
大抵の人なら凄く笑えるし、何よりも明るくタイトル通りの作品なのでスラスラ読めます。
もちろん、ラブコメでもあります。
そういった作品を読みたいと思っている方にはぜひオススメです。
オチが個人的に凄く笑えました。
アニメ化も決まってそっちの方も楽しみですし、原作の方もこれよから読み続けます!!
属性秀吉という新しい境地を切り開き、話題になっているので読んで見ました。
バカとテストと召還獣・・・いったいどういう組み合わせなんだと思いましたが、
読んでみるとタイトルその通りの内容でした。
主人公はバカです。章の間のテストが出てきます。
その問題に対する答えに笑えます。
召還獣を使ってバトルします。バトルにはテストの点が戦力値になります。
確かに主人公とその仲間たちはテストの点でいえばバカなのですが、
ただのバカではありません。
愛すべきバカです。
今まで読んだラノベの中で一番笑えました。
ある意味「召喚モノ」「学園ラブコメ」というネタは、
そうじゃないものを探すほうが早いくらい昨今使い古されているけれども、
この2つをくっつけるという発想にまず驚嘆。
青春街道驀進中(バカ的な意味で)な学園生活という親しみやすいリアルに対して、
召喚というシステムをくっつけることでどこか非日常を演出することに成功しています。
この作者は本当にこういった記号の組み合わせが巧みです。
その最たるものが「秀吉」。
一見、かの太閤を連想させつつ、想像通りじじい言葉を使う男性キャラにも関わらず、
なんと女の子も嫉妬するかわいい顔立ち。
しかも、考えようによっては貧乳ツルペタという直球ど真ん中を打ち抜いているので、
そのギャップに開いちゃいけないトビラが危うく開きそうになりました。
「バカ」と「テスト」までは繋がるとしても「召喚獣」って何?と思って手に取ったが最後。
「混ぜるな危険」な漂白剤を混ぜたくらい危険な笑いのガスが、
満ちた坩堝へと読み手を誘います。
まず公衆の面前、特に電車の中では読んではいけません。絶対に噴き出します。
客観的にもヒゲオヤジが電車の中でニヤニヤ笑っている姿は、
そこはかとなくキモチワルイですが、絶対に我慢できません。
自重不可ですので、自室で読まれることを強くお勧めいたします。



